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2013年3月5日火曜日

介護保険を使って手すりを付けました

皆さんこんにちは!
すっかり春ですね☆
暖かくなってすごしやすくなりましたが、
花粉が飛んでいるみたいで鼻水と目の痒みがツライ!!
目玉を丸ごと洗いたい気分です(-。-;)

さてそんな花粉症の僕ですが現場の方はというと
先日、介護保険を使って手すりを取付ました。
今回のお宅のK様は高齢で足腰が弱り、転倒して腰を強打しました。
その後は腰を曲げて歩く状態です。

Kさんの動作をみて担当のケアマネージャーさんと相談しながら
玄関、廊下、トイレ、脱衣場、浴室に手すりの取付を決めました。

Kさんもそうですが高齢になると生活していて一番多く行う動作が
トイレに行くという事です。
まず寝室~トイレ間約5mの廊下に手すりを取付ました。
トイレに入ってから座って排泄し、終わって出るまで自分で出来る様に
横とL型の手すりを付けました。
また入浴の時Kさんは、
脱衣場で椅子に座って衣服を脱いでから浴室に入るので、
立上りの補助と折れ戸を開ける時の立位の保持を目的として
縦手すりを付けました。
それも普通の縦手すりではなく「オフセットタイプ」にしました。
壁から握り棒までの部材が曲がっています
この「オフセットタイプ」ですが握る部分がドア枠まで出ています。
浴室側も「オフセットタイプ」にする事で手すりを掴んでカニ歩き(横歩き)ができ、
安全に楽に出入りができるようになりました。
入浴動作ですがKさんは腰が曲がっている為、
浴槽の縁を掴みながら入る方法が一番良いとの事でした。

浴槽の縁は滑る可能性がありますので(←危険です!!)
縁の横に手すりを付けました。
普通の手すり(前出寸法6.5cm)だと低いので5.5cm高い(前出寸法12cm)手すりにしました。
工事終了後はご家族の方からも喜びの声を頂きました。
外出用玄関の手すり(二段の段差があります)
K様、暖かくなってきたので腰が完治したら外にどんどん出たいそうです(⌒-⌒)

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