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2011年11月25日金曜日

脳梗塞で左半身麻痺になられたかたの介護リフォーム~トイレ~

先週から浜田市K様のお宅のトイレリフォームに着工していました。

Kさんは去年このブログでも紹介させてもらったのですが、
数年前に2度の脳梗塞発症で左半身不随になり、現在車椅子生活をされています。

Kさんとの出会いは・・・

以前、他社で取り付けをされた手すりが外れる(←下地板がない所にネジを留めていたため、工事不備でした)と、担当のケアマネージャーさんから丸浜建設に相談があり、取り付け直したことから始まりました。

Kさんのお宅には珍しい階段昇降機が付いていたので、あわせてブログで紹介させてほしいとお願いしたところ、快く承諾していただきました。その時の写真がこちら↓
これがあれば車椅子の方でも階段を楽に上がれます!

さてそんなKさんに、今回はトイレ工事の依頼をいただきました。

今回の工事内容は・・・


・トイレの入り口が狭いので、車椅子で入れるようにしてほしい
・節水型トイレにして昇降便座を付けてほしい
・脱衣場の床の張替え
施工前:入り口に段差があり幅が狭い為、車椅子での進入が出来ません!
早速左官のみっちゃんと解体に入り、

(←コンクリートが厚くて一苦労でした)

大工の谷さんと壁や床を張り、

(←最近携帯のカメラが壊れ、白く写るんです・・+_+)

完成で~す!!

床はダイケンの床材「トイレタフ」を使用!
壁は汚れが付きにくいパネルを張り、水が飛んでも大丈夫です。

完成~(^▽^)/

さて皆さん、手すりの高さが左右微妙に違うのに気づきましたか?

これは車椅子から便器へ、また便器から車椅子への移乗の際、
Kさんの力が入りやすい高さにしたためです。

わずか5cmの差ですが、とても大切な事です!!

昇降便座(リフト)が上がった状態です。立ち上がり動作の補助をします。

ボタンは2つで操作は簡単!
便座を上げるとこんな感じです。
呼び出しのベルもあり、ボタンを押せば家族の方が駆けつけます。
入口の横にあった約10センチの袖壁を撤去し扉の幅が広がって車椅子での進入が可能になりました!
脱衣場の床も張替えました。
Kさん短い間でしたがありがとうございました!!

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