皆さんこんにちは。
暑いですね~!
以前勤めていた会社では
「夏だから暑いのは当たり前だ」とか職人さんに怒られていましたが・・
皆さん熱中症には気を付けましょうね!!
さてそれでは以前にも話しをさせて頂きましたが、
50代男性、脳梗塞で右麻痺になられた方Aさんの住宅改修が完成しました。
Aさんは発症後の発見が遅く、話すことや立位をとる事が難しい状態で
現在も入院して車椅子生活をしながらリハビリ奮闘中です。
そんなAさんの家は昔ながらの和風のお宅で外から家の床までの高低差は約60cm。
各部屋の入口には高さ3cmほどの敷居があります。
今回の改修内容はというと
・車椅子のAさんが家に上がれるように段差昇降機(レンタル)を設置
・敷居の段差の撤去と開き戸から片引き戸へ変更(1箇所)
・敷居の段差にスロープを設置
・手すりの設置
です。
その他トイレ改修の要望や入浴時の事、外出時の雨対策など提案をさせて頂きましたが、
介助する方が高齢という事や予算的な面もありますのでとりあえずは様子見という事になりました。
台所から寝室までの廊下は車椅子で通るには少し狭く、
開き戸が車椅子に当たってしまうので片引き戸に変更しました。
廊下より台所の床が2cm高いのでまず敷居を台所の床の高さに揃え
廊下側に木製のスロープを取り付けました。
扉はAさんの見守りが出来るようにと大きめの透明な樹脂ガラスを採用。
次は段差昇降機の設置に伴う通路の改修です。
機械を置いてしまうと通路いっぱいになってしまうので
花壇を縮小して通路を確保しました。
これで家に上がる事ができ寝室や台所に移動する事が出来るようになりました。
Aさんは現在も入院中ですが家に早く帰りたいそうです(^_^)
まだまだ排泄や入浴の面で介助が大変な事もあるかと思いますので
ケアリフォームの提案や情報発信をしていこうと思います。
2014年8月1日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿