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2010年10月31日日曜日

難病フォーラムに行きました

今日は江津市にある済生会江津総合病院で開催された
「難病フォーラム」に丸浜スタッフで行ってきました。

会場には当事者の方、介護をする家族の方、医療・福祉関係の方々や
リハビリ学校の学生さん達なども居られました。

講演では「当たり前を見なおしてみよう」をテーマで
ALS(筋萎縮性側索硬化症)になられた奥さんの介護を24年間されている
松浦さんの実体験を聞く事ができました!

舌の使い方にも
「声を出す」「食べる」以外にも、
「字を打つ」「意思を伝える」など使い方があるんだ!
と、解り普通の健常者では思いもしない事、
当たり前は幸せなんだよ
と教わりました。

シンポジウムでは

・難病患者(クローン病・パーキンソン病)
・多系統萎縮症の夫を19年介護された奥様

の体験談を聞かせてもらえました。

「難病」・・・
病気の原因が解らない、効果的な治療方法がない
=治らない病気

みなさん当事者になり
・将来が見えなかった
・自殺を考えた
・介護方法で後悔が残った
と当時は思われたそうですが、
楽しみをみつけて病気と共存してきたみたいです。

そんな方々の願いは難病の事を知ってもらい
医療体制の改善
難病患者として情報を発信し難病患者を減らす事
ができればいいという事でした。

・住まいの不満・不安
・介護負担
という必ず思っているだろうという
言葉が一言も出てこなかったのが驚きで
我々としては福祉住環境を整えれば
自立(律)した生活、介護負担の軽減ができる
(ケアリフォーム)事をもっと知ってもらう為に
情報発信をしていかなくてはいけないなと思いました!!

会場のでは他に
自助具の展示、患者の家族会の紹介、
自宅で工夫して生活されている様子、
相談コーナーがありました。
様々な自助具の展示、目線で操作ができるPC、動く箇所があれば操作ができるマウスです


家族会、生活の工夫の紹介です


2010年10月28日木曜日

S邸増築工事、建前をしました

今日は雨で延期になった浜田市S邸の建前をしました。
自分達の加工(刻み)をした木材が組上がっていくのは
快感で何回してもいいですね(^_^)
                  
既存の桁や母屋に接合する継ぎ手の加工もバッチリいきました。


今日は金槌をいつもより振るので筋肉痛になりました。
もっと鍛える必要があります( ̄_ ̄ i)
                                     
↑高い所は苦手ですが今日は別です(o^∇^o)ノ


無事に棟上も終わり、屋根仕舞いも出来て安心です。

明日からは左官のみっちゃんの出番で屋根に石州瓦を葺き、
大工の谷さんと僕は大工工事をやっていきます(^▽^)/

2010年10月25日月曜日

浜田マルヰ㈱のライフアップフェスティバルに行きました。

今日はS邸の建前の予定でしたが雨になったので延期になりました。
先週まで晴れが続いていたので順調に進んでいましたがちょっと休憩です!

そこで今日はいつも設備工事でお世話になっている浜田マルヰ㈱さんの
毎年恒例の展示会に行ってきました。

展示ブースでは
・Panasonic
・タカラ
・TOTO
・Rinnai
等など多くのメーカーの展示物や餅つきや飲物コーナーもありました。

床暖房コーナーではガス給湯器を使っての温水床暖房の体感をしました。
お風呂の湯はり、浴室暖房乾燥機、温水床暖房をガス給湯器(エコジョーズ)1台で
でき、しかもレンタルも出来て便利でお得ですよね(*^-^)ニコ

タカラのコーナーに行ってみたのですが
シャワーのノズル移動兼手すりがありました(*'-'*)
                          
帰りに抽選をしたのですがなんと2等が当たりました!!(゚ロ゚屮)屮
中身はというと回転寿司の5000円無料券で
                          
今までくじ運があるようで無かった僕ですが今回はやりました(o^∇^o)ノ

2010年10月16日土曜日

S邸増築工事に着工しました

今日からS邸の増築工事に着工しました。

Sさんは初代(祖父)の丸浜建築時代からのお客様で
家の悩み事、困り事があれば当社にいつも相談があります。

約10年前にも本家とは別に車庫と寝室を当社で増築をしていたのですが、
今回はその建物にもう一部屋、寝室を増築してほしいと依頼がありました。

建築申請の許可をもらいましたので、
基礎工事、大工工事に着工です。

                              
大工工事はというと、
ベテラン大工の谷さんに習いながら木材の加工(刻み)です。
最近は工場の機械加工(プレカット)がほとんどですが、
当社ではちょっとした建物は自分たちで加工をします。
楽な方法や新しいやり方も、もちろん大事ですが
昔からのやり方を知っていれば、いざという時に役に立ちますよね(^▽^)/


                           
刻み中にはさすが谷さんというような熟練した技を間近で見る事ができますw(゚o゚)w
                       
既存の建物との取合いもあるので屋根裏を覗いてみました。

                             
丸浜の先輩大工さんの技術が見れました(o^∇^o)

話が変わりますがこの前に他社の建前の手伝いに行った時にベテラン大工さんが
「最近の大工は道具もいいものがあるから技術がいらないし、
みんなプレカットだから墨付けをして自分で加工する技術を
持っている人が少なくなっている」
と話をしていました。

ベテラン大工さんから
「墨付けができれば一人前」
とよく言われてますので早く技術を身に付けて
一人前になれるように頑張ります(^ー^* )

2010年10月15日金曜日

受話音拡声器

先日、西部島根医療福祉センターの学園祭で
パネル展を開いた際ある相談を受けました!

その相談してくださった方にはお母さまがいらっしゃるのですが

耳が聞こえにくい為、補聴器をされています。
しかし電話をする時に、声が聞き取りにくいので
受話器に付けて音を大きくする物がないかと相談を受けました。

受話音拡声器というのが持参していた福祉用具総合カタログに載っていたのを
思い出し、探し出してお客様に観ていただきました!!

                            
耳が聞こえにくいと言っても軽度から重度まで症状は人それぞれで
カタログに載っていた商品は軽度から中度まで対応という事でした。

購入をしてもし使えなかったらいけないので、
その場で取引先の福祉用具業者さんに電話をしてみたところ
お試しで貸してくれるとの事でした。
その事をお客様に説明をし、納得してもらい後日サンプルを持って行きましたΞ('-'*)ノ

それから4日後に
「聞こえやすくなったから買うわ。」
と連絡が入りました。

相談しにこられた方の期待に応えられホッとし、嬉しかったです(o^∇^o)ノ

2010年10月4日月曜日

西部島根医療福祉センターの学園祭で パネル展示をしました。

10月2、3日(土・日曜日)と江津市にある
 西部島根医療福祉センター学園祭 にて

ケアリフォームシステム研究会(CRS)島根支部 として我が社が
体の不自由な方、介護する方の住まいの工夫について
施工事例などを掲載したパネル展を開きました。


西部島根医療福祉センターとは

島根整肢学園(肢体不自由児施設)
・安養学園(重症心身障害児施設)
・島根療護園(身体障害者療護施設)
・医療(整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科・小児科・内科・外科・

     耳鼻咽喉科・皮膚科・放射線科・歯科)


の施設が同じ敷地内にあり、
様々な病状に幅広い対応をする事ができるのです。
不安と緊張の中、開場になり、一般来場者や障がい者(児)の方、
その介護者の方、職員さん達の移動が多くなってきました。


  ブース入り口付近の風景です     
施工事例・CRSの小冊子を置きました。浴室用の手すりを3種類用意しました。

障がい者(児)の方々には色々な症状にあわせた移動方法があるのですが、
車いす、ストレッチャー(人を寝かせたまま乗せ移送することができる器具)の方が
ほとんどでした。


車いすと言っても電動車いす、背もたれが倒れるリクライニング式車いす、
座位保持する為のテーブルやバンドを付けた車いす、酸素ボンベを設置した車いす
など様々です。
あごで電動車いすを操作する人、半身麻痺の為片手と片足で自走する方も
いました。

ストレッチャーに乗っている体勢も様々で
あお向けはもちろん、半身やうつ伏せの方もいました。

今まで車いすの方を見たり、写真や話には聞いて知識は持っていたつもりでしたが
障がい者(児)の方々の数、症状の多さを実際に肌で感じて驚きました。

初日は戸惑いもあり、ブースに来られた方々にどういう接し方をしていいのか迷い
思ったようには対応できなかったのですが、帰ってから反省や改善点の話し合いをして
二日目はスタッフ全員で上手く役割分担をし、多くの方々の相談を受けることが
できました(^▽^)/
施工例です

          ↑総合せき損センタービデオ上映~自助具の商品開発~
         ↑来場者の方ですが、お願いをしたら快くモデルになってくださいました。

そして今回の展示では、嬉しいことに数件の依頼をいただきました!
また、施設で働いている職員の方々に当社の事業内容を知っていただきくことができ
いくつか相談を受けたりもしました。
今後は、ご依頼いただいた方々の期待に応えられるように
頑張りたいと思います!


また、休憩時間にスタッフ全員で
「片付けが終わったら来年も展示ブースを貸してもらうようにお願いしよう」
という話をしてたのですが、それから少し後に職員の方がブースに来られて
なんと・・・
「良かったら、来年もぜひ展示をお願いします」
と言ってくださいました!!!
こちらからお願いするつもりだったので、とても驚きましたw(゚o゚)w
自分の勝手な想像ですが
「今回の展示を認めてもらえたんだなぁ」と思い、嬉しかったです(* ̄∇ ̄*)

その他のブースでは・・・

盲導犬の体験コーナーに行ってきました(*'-'*)


児童や生徒が書いた詩・書道・絵が展示されていました(^▽^)
                    
健康チェックに行きました。異常なしでした!
                            
今回のパネル出展は大変勉強になり、とても良い経験ができました。
職員の方々や協力してくださった皆様、本当にどうもありがとうございました!!

2010年10月2日土曜日

西部島根医療福祉センターの学園祭でパネル展を開催します

10月2、3日(土・日曜日)、
江津市にある 西部島根医療福祉センター学園祭 
ケアリフォームシステム研究会(CRS)島根支部 として
我が社も出展することが決まりました!

体の不自由な方、介護する方の住まいの工夫について
施工事例などを掲載したパネル展を開きます。

                              
<出展内容>
*身体の不自由な方、その家族の方の住まい造りパネル展示
*総合せき損センタービデオ上映~自助具の商品開発~
等を予定しております。



<日時>
10月2日(土)・3日(日) 10:00~15:30

<場所>
正面玄関を入って左側奥の部屋


我が社にとってパネル展は2回目で、初回は本部の㈱武藤技建さんが
一緒だったので気持ちに余裕がありましたが、今回は単独です!

緊張は日に日に増していきますが、
打合せや勉強会を重ね充分に準備して
当日は成功させたいと思います!!

みなさま、お待ちしておりますので
ぜひ気軽にお立ち寄りください(^∇^)