「難病フォーラム」に丸浜スタッフで行ってきました。
会場には当事者の方、介護をする家族の方、医療・福祉関係の方々や
リハビリ学校の学生さん達なども居られました。
講演では「当たり前を見なおしてみよう」をテーマで
ALS(筋萎縮性側索硬化症)になられた奥さんの介護を24年間されている
松浦さんの実体験を聞く事ができました!
舌の使い方にも
「声を出す」「食べる」以外にも、
「字を打つ」「意思を伝える」など使い方があるんだ!
と、解り普通の健常者では思いもしない事、
当たり前は幸せなんだよ
と教わりました。
シンポジウムでは
・難病患者(クローン病・パーキンソン病)
・多系統萎縮症の夫を19年介護された奥様
の体験談を聞かせてもらえました。
「難病」・・・
病気の原因が解らない、効果的な治療方法がない
=治らない病気
みなさん当事者になり
・将来が見えなかった
・自殺を考えた
・介護方法で後悔が残った
と当時は思われたそうですが、
楽しみをみつけて病気と共存してきたみたいです。
そんな方々の願いは難病の事を知ってもらい
医療体制の改善、
難病患者として情報を発信し難病患者を減らす事
ができればいいという事でした。
・住まいの不満・不安
・介護負担
という必ず思っているだろうという
言葉が一言も出てこなかったのが驚きで
我々としては福祉住環境を整えれば
自立(律)した生活、介護負担の軽減ができる
(ケアリフォーム)事をもっと知ってもらう為に
情報発信をしていかなくてはいけないなと思いました!!
会場のでは他に
自助具の展示、患者の家族会の紹介、
自宅で工夫して生活されている様子、
相談コーナーがありました。
様々な自助具の展示、目線で操作ができるPC、動く箇所があれば操作ができるマウスです
家族会、生活の工夫の紹介です
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