脳梗塞で右麻痺になった方の手すり

皆さんこんにちは。
今日は節分ですが豆と恵方巻きの準備はお済みですか？

我が家では鬼は必然的に私の役目になるので、
今日は覚悟して帰ります(￣Д￣；；

皆様に福が訪れますように・・！

さて最近の現場状況といいますと
脳梗塞を発症し片麻痺になられたお宅の住宅改修が多くなっています。

症状の重度にもよりますが、
今回ご紹介するF様は手すりと杖があれば歩行が可能です。

F様のお宅は車を降りて屋外の階段（長さ約6ｍ）を使い玄関まで行きます。

二階に寝室があるので家の中でも階段を使います。

片麻痺の方の階段手すりのポイントは
上りと下がりとでは使う手すりが違うという事です。

F様の場合は右麻痺なので手すりを掴む手は左です。

どうしても片側にしか手すりが付けれないお宅は
カニ歩き（横向きで歩く）という方法もあります。

色々な部材を組み合わせて階段の手すりが完成しました。

上がる時は左側、下りる時は右側を使用

屋外は低い高さの階段を1段増やし傾斜を緩和した後に
左右の手すりを取り付けました。

リハビリにもなりますし安全に使って頂けると嬉しいです(＾▽＾)/